こんにちは、みでっとです。
今回はプログラミング初心者の方に向けてGitHubって何?という基本的な部分と、GitHubに登録するまでの道筋を簡単に紹介していきます!
今後チームとしてコーディングを行っていく際や、面接で自分の実力を提示するときに開発者として必須のサービスのなので、今のうちに使い方に習熟しておき、周りに差をつけましょう🔥
目次
GitHubって何?
GitHubとの出会い
プログラミング初心者の方はなかなか聞きなれない言葉ですよね。
ちなみに私が初めてGitHubという言葉について知ったのは、プログラミング関連の書籍を購入したときに、まえがきでサンプルコードのダウンロードの欄で見かけたURL(https://github.com/…)でした。
初めて見た当時は特に気に留めることもなく、
「さっさとプログラミングの勉強したいしまあいっか~」
みたいなノリでスルーした覚えがあります(笑)
後々、早く知っておけばもっと効率的に勉強できたのに…と後悔したのを覚えています💦
実際、GitHubという共有ウェブサービスを使用することで、例えば
- 書籍のコードの動作確認をスムーズに進められる
- チームコーディングに活かせる(というかもはや必須レベル)
- 企業に提示するポートフォリオとして提示できる
等々、知っておくだけで本当に色々なメリットがあるので、この機会にGitHubについての基礎知識を手に入れておきましょう!
GitとGitHub
ここでGitGubとは何ぞやという本題に入る前に、簡単にGitHubとGitの違いを押さえておきましょう。
Git:ファイルのバージョン管理を複数人で行えるシステム(分散型バージョン管理システム)
上記の説明にあるように、Gitでファイルを管理することでコンピューター上でファイルのバージョン管理が行えるので、編集前のファイルを残しておきながらファイルの更新を行えます。そのため、
ー新しいバージョンにしたらバグが発生してしまった💦
という場合でも、元のバージョンにすぐ戻せるので開発者にとってバックアップを取っておけるので重宝されています。
なお、Gitの詳しい仕組み(リポジトリ、コミット、クローン、プッシュ等の専門用語)は別記事で解説予定です。
GitHub:Gitを用いてソフトウェアの開発を行える共有Webサービスの名称
GitHubの特徴として、世界中のプログラマのソースコードが公開されていて自分が今取り組んでいるプロジェクトに近い内容のものが既にアップロードされていたりするので、まずはGitHubで確認してみるのもよさそうです(・∀・)
また、エンジニアとして新卒採用、転職の際に採用面接で自身のコーディング力を証明するためのポートフォリオとしても使えるので、エンジニア就職を考えている方は、自身で作ったアプリケーションのソースコードをGitHub上にまとめておくのがおすすめです。
まとめますと、
GitHubとは、Gitの仕組みを用いて提供されているWebサービス
であると言えます!
GitHubが世界中で用いられている理由
ここで、例えば社内の複数のエンジニアで協力して大型プロジェクトを進めていく場合を想像してみてください。もし、各々が自由にコーディングを始めてしまったら、まとまったコードを書き上げるのは至難の業になるのは容易に想像できますよね…。
そういったときにGitHubを用いれば、お互いが書いたコードをWeb上で共有しながら改良していけるので(ver1.0 → ver1.1 →ver1.2→….)、とても便利というのが分かりますよね!
しかし、GitHubの偉大さを語るうえで何よりも大切なのは、
GitHubを用いることで世界中の人々とWeb上でコードを共有できる!
という点です!
GitHubは誰でもアカウントを作ることができ、自分で編集したソースコードを世界中の人々に共有できるので、
- 最新のディープラーニングの技術を試せるソースコード(ex. StyleGAN)
- 書籍で使われているソースコード(ex. ゼロから作るDeep Learning)
- 個人で書いているソースコード(ex. ENHANCER公式)
を初めとして、様々なコードを入手することができます!
そのため、GitHubは世界中のプログラマーの方に利用されており、現在8000万以上のプロジェクトがホスティングされていて、2700万人以上のユーザーに用いられています( ゚Д゚)
GitHubの登録方法(2020/06/16時点の情報)
①GitHubの公式HPを開きます。
②ページ中央のGitHubに登録するをクリックします。
③上から順にユーザー名、メールアドレス、パスワードを設定します。
GitHubからアップデートの情報などを受け取りたい方は、Email preferencesの欄に☑を入れてください。
その後パズルを解き、Create accountをクリックしてください。
④その後、以下の画面が表示されるのでそれぞれ当てはまる選択肢を選択してください。
1問目:あなたの職業を教えてください。
2問目:あなたのプログラミング歴を教えてください。
3問目:GitHubを使う要路を教えてください。(3つまで選択可、適当でも大丈夫です)
4問目:あなたの興味のある内容を教えてください。(任意)
回答が終わったら、Complete Setupをクリックして、登録を完了させてください!
⑤メールアドレスを認証してください、という旨の表示されるので、登録したメールアドレスに届いているURLをクリックして、認証を行ってください。
⑥お疲れ様でした!このようなページが表示されたら登録完了です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事ではGitHubについての簡単な説明、また、登録方法について説明させていただきました!
次回の記事では、GitHubとGoogle Colaboratoryと組み合わせた手法について説明する予定です。
お楽しみに!
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