ご覧いただきありがとうございます。
この記事は、構文とエラーについて優しく解説しています。
Python初心者の方はぜひご覧ください。
それでは早速学習を進めていきましょう。
Google Colaboratoryを開いて学習に入る準備をしましょう。
Google Colaboratoryをインストールしていない方は、下記の記事からインストールしましょう。
構文
構文と聞いたらみなさんは何をイメージしますか?
おぎーは英語ですかね。SVOとかSVCとか英語には、決められた単語の並べ方で文章を表現することができます。
プログラミングも英語と同様に、構文が存在します。
プログラミングにおける構文は、自分の入力した文字をコンピュータに認識させるための単語の並べ方に関する規則・原則・処理のことを表します。
ここでみなさんは思ったと思います。
ここまでの学習で、すでにコンピュータが認識するための表現方法はいくつか学習してきました。
print("こんにちは)
このようなコードも過去に出てきましたね。
このコードでは、文字列である「こんにちは」という挨拶を出力することができますね。
・・・??
何かおかしいですか?
おかしいと思った方はなぜおかしいのか理由を考えて、次の内容で確認してみましょう。
エラー
構文エラー
さきほど提示したコードは何がおかしかったのですかね?
それでは、Google Colaboratoryの方でさきほどのコードを出力させたいと思います。
あれ、なんか変な文字列が出てきました。
その文字列のうちの1つに、「SyntaxError」と記された文字列があります。
これは、構文エラーという意味で、構文的にコードがミスしており、コンピュータが認識できないということを表しています。
すなわち、さきほど示したコードには構文でミスしているということになりますので、構文的に何がミスしているのかを考えましょう。
答えは、クォーテーションで文字列が囲まれていないことでエラーが発生したのですね。
正しいコードは次のようになります。
print("こんにちは")
クォーテーションで文字列を囲めば、上手く出力されました。
このようにもしコードが上手く出力されない場合でも、Pytyonがコードのどこに問題があるのかヒントをおしえてくれます。
個人的にはミスした場所さえもコンピュータで修正し、コードを出力していただきたいですがね。
例外
Pythonには2種類のエラーがあると言われています。
まず一つ目が、さきほど学習した構文エラーです。
二つ目が、ここで学習する例外というものです。
例外は、構文エラー以外のエラー全般を指しています。
例を挙げてみましょう。
4 / 0
これを出力しようとすると、
ZeroDivisionError: division by zero
と出てきます。
数学を学習してきた方はご存知かと思いますが、何かを0で割るといった行為は数学的に不可能だなんて教えられませんでしたか?
コンピュータも同様に、0で割るという行為は不可能だと認識するので、割る数が0だとこの計算ができませんといった結果をエラーとして示してくれるわけです。
今後この例外を処理するコードについて学習するので、この例外というものをきちんと覚えておいてくださいね。
まとめ
今回はミスしたときに表れる現象をメインに学習しました。
今後の学習において、エラーの内容を確認することは重要となってくるので、この記事での内容はきちんと覚えておきましょう。
それでは、下記の問題に取り組んでみましょう。
・構文エラーを表す英語は何ですか?
・例外エラーとは何ですか?
分からなかったらこの記事で復習したり、インターネットで自分で調べてみたりしましょう。
GitHubでの閲覧方法は次の記事を参考にしてください。
それではまた次回お会いしましょう。
おぎー